スクールカウンセラーは役に立つ?不登校の親が利用した正直な感想と活用法

スクールカウンセラーとの相談ノート 不登校の悩みと向き合い方

息子が不登校になり、私は心療内科でうつ病の治療を受けながら、スクールカウンセラーにも通っていました。

正直に言うと、最初の目的は「カウンセリングを受けること」ではなかったのです。もっと戦略的な理由がありました。

スクールカウンセラーを利用した本当の理由

私がスクールカウンセラーを利用し始めた理由は、大きく3つでした。

①「母親は頑張っている」と学校に伝えてほしかった

息子が問題を起こすたびに呼び出される日々。学校から見れば「家庭に問題があるのでは」と思われていたかもしれません。カウンセラーの先生から担任に「この親子は頑張っています」と伝えてもらうことで、少しでも息子への風当たりを和らげたかったのです。

②同じように不登校だった子のその後を知りたかった

スクールカウンセラーは多くの不登校の親子を見てきた専門家です。「不登校の子がその後どうなったか」というリアルな情報が欲しかった。ネットには情報があふれていますが、目の前の専門家から聞く話のほうがずっと信頼できました。

③味方を作りたかった

学校との関係が悪化していた中で、校内に一人でも味方がいるだけで心強かったのです。担任とは別のルートで学校と繋がれる——それだけでも大きな安心感がありました。

心療内科に通っていた私にとっての効果

私はすでに心療内科で治療を受けていたので、正直なところカウンセリング自体の効果は限定的でした。鬱の治療は心療内科、息子に関する戦略的な相談はスクールカウンセラーと使い分けていた感覚です。

ただ、一つ印象的だったことがあります。カウンセラーの先生が慣れた様子でこう聞いてきたのです。

「自責の気持ちがあるでしょう? 自分を責める必要はないですよ」

不登校の親をたくさん見てきた方だからこそ言える言葉でした。心療内科では薬と症状の話が中心ですが、スクールカウンセラーは「不登校の親としての苦しさ」にピンポイントで寄り添ってくれる。それは心療内科にはない強みだと感じました。

スクールカウンセラーの活用法|効果を最大化するコツ

  • 「話を聞いてほしい」だけでも十分です。一人で抱え込んでいる方には、それだけで大きな意味があります
  • 担任との橋渡し役になってもらえます。直接言いにくいことをカウンセラー経由で伝えてもらうのは効果的です
  • 他の不登校事例を聞けるのは大きなメリット。「うちだけじゃない」と知るだけで楽になります
  • 公立中学校では無料で利用できることがほとんど。予約制なので早めに相談してみてください
  • お子さん本人が行きたがらなくても、親だけで利用できます

スクールカウンセラーを使おうか迷っている方へ

正直、「話を聞いてもらうだけで何が変わるの?」と思っていた時期もありました。でも振り返ると、学校の中に味方がいたことは、あの辛い時期を乗り越える支えの一つになっていたと思います。

特にシングルマザーで相談相手がいない方、夫に話せない方。無料で、予約するだけで利用できます。気負わず一度足を運んでみてください。

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