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「不登校の出席日数が足りなくなってきた」
「通知表の評定欄にハイフン(判定不能)が並んでいる」
「このまま出席日数ゼロで高校受験を迎えるのが怖い」
出席扱い制度を知ったお母さん。私も、同じ気持ちでした。
わが家は息子が中学1年生と中学2年生の1学期、出席日数が足りず通知表の評定欄に「ハイフン(判定不能)」が並んでいるのを見て、「出席扱い制度」という存在を知ったのは中学2年生の2学期でした。
この記事では、進研ゼミ(チャレンジタッチ)で不登校の出席扱いが認められる条件、学校への申請手順、そしてわが家が実際にこの制度と向き合った体験を、シングルマザー視点で正直にまとめました。出席日数の不安を抱えているお母さんの、一歩前に進むきっかけになれば嬉しいです。
不登校の「出席扱い」とは?文部科学省が認めた制度
出席扱い制度は、不登校の子どもが自宅で学習した場合、それを学校が「出席」として認めてくれる仕組みです。文部科学省の通知(平成30年「不登校児童生徒への支援の在り方について」)によって、全国の小中学校で正式に運用されています。
つまり、学校に行けていなくても、家庭で通信教材やICT学習を使って勉強していれば、学校長の判断で「出席」と記録してもらえる——。不登校のお子さんを持つ家庭にとって、知っておくだけで心の重さが変わる制度です。
出席扱いが認められるための7つの要件
文部科学省の通知には、出席扱いが認められるための条件が明確に示されています。
出席扱いの7要件(文部科学省通知)
- 保護者と学校との間に連携・協力関係があること
- ICT(情報通信技術)や郵送による学習活動であること
- 訪問等による対面の指導が適切に行われること
- 計画的な学習プログラムであること
- 校長が対面指導・通信学習の成果を定期的に把握していること
- 学校外の公的機関や民間施設での相談・指導を受けていないこと(併用時は別途調整)
- 学習評価が可能であること
一見ハードルが高そうに見えますが、実は家庭で通信教材を使いながら学校と連絡を取り合えば、多くの家庭でクリアできる条件です。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)で出席扱いは認められる?
結論から言うと、進研ゼミ(チャレンジタッチ)は出席扱い制度に対応できる教材のひとつです。7要件のうち「ICTを使った学習」「計画的な学習プログラム」「学習評価が可能」の条件をしっかり満たしています。
学習履歴が自動で記録され、月ごとに取り組み状況がわかるレポートが出るため、学校に「家で何をどのくらい勉強したか」を客観的に示せるのも強みです。
ただし「自動的に出席扱いになる」わけではない
ここで大切なのは、進研ゼミを使っていれば自動で出席扱いになるわけではないということ。認定の最終判断は学校(校長)にあります。親が学校に制度の存在を伝え、学習状況を報告し、学校との連携を取って初めて「出席扱い」の検討が始まります。
わが家が進研ゼミを選んだ理由|幼稚園からの馴染み+ADHD傾向
わが家が出席扱いの申請を考え始めた中学2年生の終わり、息子が続けられる教材を選ぶ必要がありました。そこで選んだのが進研ゼミ中学講座です。
息子は幼稚園の頃、進研ゼミの「こどもちゃれんじ(しまじろう)」をやっていました。進研ゼミには幼い頃から馴染みがあり、「進研ゼミなら安心」という感覚が、親子の中に自然にありました。
幼稚園から公文にも通い始め、進研ゼミ一本ではなく複数の学習習慣がつきました。それでも「勉強の教材」として進研ゼミへの信頼感は、親子ともに残り続けました。
さらに、息子はADHD不注意型のグレーゾーン。新しいもの・知らないものに対する拒絶反応が強いタイプです。複数の通信教材を候補に並べて見せたとき、迷わず選んだのが進研ゼミでした。
新しい教材を始めるハードルが高い子にとって、馴染みのあるものの安心感は、続けられるかどうかを大きく左右します。進研ゼミを始めた初日から、息子は毎日決まった時間にタブレットを開き、真面目に続けていました。馴染みのある教材だからこそ、波もなく淡々と続けられたのだと思います。出席扱いは「続けて記録が残る」ことが前提の制度。だからこそ、続けられる教材を選ぶことが申請成功の最初の一歩なのです。
出席扱いを申請する手順|親が動くべき4ステップ
出席扱い制度は、親が動かないと始まりません。学校から声をかけてもらえるケースはほぼないのが実情です。以下の4ステップが、一般的な申請の流れです。
ステップ1:担任の先生に制度の存在を伝える
まず最初は、担任の先生に「文部科学省の出席扱い制度を使いたい」と伝えることから始まります。先生が制度を知らないケースも多いので、文部科学省の通知文書(PDF)を印刷して持参するのもおすすめです。
ステップ2:使用している教材と学習状況を説明する
進研ゼミ(チャレンジタッチ)の学習レポートは、取り組み日数・時間・正答率まで数字で記録されています。これを印刷して担任に見せると「家でこれだけ勉強している」という客観的な証拠になります。
ステップ3:学習計画を一緒に作る
学校と相談して、週何日・何時間、どの教科を学習するかの計画を立てます。進研ゼミなら毎月の配信カリキュラムがあるので、それをベースに進めれば学校にも説明しやすいです。
ステップ4:校長先生の判断を仰ぐ
担任との相談がまとまったら、校長先生に判断を仰ぎます。学校によって手順は異なりますが、最終的に校長の許可が出れば、翌月以降の出席簿に「出席扱い」として記録されます。
申請の第一歩は「続けられる教材」から。まずは無料体験で合うか確かめるのが安心です。
進研ゼミとすららの出席扱い対応を比較
出席扱い制度で選ばれやすい通信教材の代表格が、進研ゼミとすららの2つです。それぞれの特徴を比較すると次のようになります。
進研ゼミとすららの出席扱い対応比較
- 進研ゼミ:学年式カリキュラム+ICT学習履歴が充実。大手の安心感があり、学校にも説明しやすい
- すらら:無学年式で小学校までさかのぼれる+出席扱い実績数が多い+すららコーチが保護者をサポート
友人のお子さんもすららで出席扱い制度の申請を進めていたと聞きました。「コーチが親側も支えてくれる安心感が本当にありがたい」と、友人は話していました。一方、わが家が進研ゼミを選んだのは、前述の通り「幼稚園からの馴染み」と「新しいものへの拒絶反応」の2つが理由です。
どちらが優れているではなく、お子さんの性格と状況で合う方を選ぶのが正解です。
わが家が知らなかった出席扱い制度|通知表のハイフンを見た日
中学1年生の1学期、そして中学2年生の1学期。通知表を受け取ったとき、息子の評定欄にずらりと並ぶ「ハイフン(判定不能)」を見て、言葉を失いました。
中学1年生は欠席・遅刻を繰り返しながらも学校には通っていた時期でしたが、1学期は出席日数が大きく足りず、9教科中多くの教科が判定不能のハイフンで並びました。中学2年生になってからは完全な不登校の状態が続き、1学期の通知表でも4教科以上がハイフン(判定不能)、数字がついていても1や2がほとんどでした。
欠席日数の多さだけでなく、評定そのものに「判定不能」がずらりと並ぶ現実。学校も私も、出席扱い制度を知らないまま2年近くを過ごしていたのです。
中学2年生の2学期、あるママ友から「出席扱いっていう制度があるらしいよ」と教えてもらいました。聞いたその場では「何それ?」としか反応できず、家に帰って夜遅くまで検索して、ようやく文部科学省の通知にたどり着きました。
「こんな制度があるなら、もっと早く知りたかった」——これがわが家の正直な感想です。
中学2年生の公立転校直後から始まった、吉岡先生(公立中学校の先生)の「週に1回10分だけプリントを取りに来る」「保健室で30分過ごす」という無理のない登校の提案。中学3年生でも進研ゼミで毎日の学習を真面目に続けながら、継続して通い続けました。短時間でも登校した日は「遅刻扱い」として記録され、ハイフン(判定不能)だった評定欄に少しずつ数字が戻っていきました。
結果として、文部科学省の「出席扱い制度」正式申請までは至りませんでしたが、学校の温かい配慮で中学卒業を迎えることができたのです。
「制度を知っていれば、もう少し心の余裕を持って中学を過ごせたかもしれない」と、今でも思っています。
わが家が「続けられる教材」として選んだ進研ゼミはこちら。
出席扱い制度の注意点|知っておくべき3つの現実
注意点1:学校(校長)の裁量が大きい
出席扱いの最終判断は校長先生にあります。同じ文部科学省の通知に基づいていても、学校によって判断が分かれるのが現実です。「うちの校長先生は理解がない」と嘆く声も少なくありません。
注意点2:教育現場での認知度がまだ低い
担任の先生や学年主任でも、制度の存在を知らないケースが多いです。説明資料(文部科学省通知のPDF)を持参して、冷静に丁寧に説明する姿勢が親側に求められます。
注意点3:出席扱い=成績がつくわけではない
出席扱いは「出席日数」の扱いであり、教科の成績評価は別の判断になります。内申点に直結するわけではない点は、受験戦略を考える上で知っておく必要があります。
まとめ|進研ゼミでも出席扱いの可能性はある。まず学校に相談を
進研ゼミ(チャレンジタッチ)は、出席扱い制度に対応できる通信教材のひとつです。わが家は文部科学省の「出席扱い制度」正式申請までは至りませんでしたが、進研ゼミで毎日の学習を真面目に続け、公立中学校の温かい配慮で短時間登校が遅刻扱いとしてカウントされ、通知表の評定にも少しずつ数字が戻っていきました。同じ状況で悩むお母さんが、制度の正式活用であれ学校独自の配慮であれ、お子さんに合う形で出席日数と評定を取り戻せる道があることを、この記事から感じてもらえれば嬉しいです。
完璧な答えが出なくても、制度を知るだけで選択肢は広がります。出席日数に不安を抱えているお母さん、通知表のハイフン(判定不能)に胸を痛めているお母さん——まずは担任の先生に「出席扱い制度を使いたい」と伝えるところから始めてみてください。


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