すららはADHDの中学生に合う?我が家が選ばなかった理由と友人の体験談

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「すららは発達障害の子に向いているらしい」──そう聞いて、我が家でも通信講座を選ぶときにすららを候補に入れました。でも最終的には進研ゼミを選びました

ただ、仲の良いママ友の子(ADHDの中学生)がすららを実際に使っていて、その話を何度も聞いてきました。結論から言うと、友人の子には「合っていた」そうです。ただし、完璧ではないとのこと。

この記事では、我が家がすららを選ばなかった理由と、友人の子が3ヶ月ほど使った感想を正直にお伝えします。

我が家の状況──通信講座選びに苦労した背景

通信講座を探し始める前、私は教育費の問題でかなり追い詰められていました。中学受験から私立中学・塾代まで、4年間で400万円以上を教育費に注ぎ込み、結果的に息子は退学。「大金をかけて逆に息子を不幸にしてしまった」と、教育そのものに対して諦めかけていた時期がありました。

高校受験を見据えて集団塾を受けさせましたが、3つの塾すべてで英語の点数が足りず不合格。息子が「英語以外だけでも通えないの?」と聞いてきた時、胸が締めつけられました。最後の塾では「まず個別で半年英語をやってから」と言われ、「個別なら諦める」と落胆する息子を前に、私も途方に暮れました。

それまで月4万円の塾代を払っていましたが、起立性調節障害で月の半分は休んでしまう状態。シングルマザーの収入で個別塾の1時間8,000円を払い続けるのは限界でした。離婚してからずっと「息子の教育にだけはお金を惜しみたくない」と働きづめでしたが、貯金が減っていく恐怖と、何を選んでいいか分からない不安で、夜中に1人でスマホを握りしめて通信講座の口コミを読み漁る日々でした。

すららを候補に入れた理由

息子がADHDグレーゾーンと分かり、通信講座を比較検討しました。すららが気になったのは以下の3点です。

  • 発達障害の子の利用を想定した設計であること
  • 無学年式で、中1の基礎からやり直せること
  • 出席扱い制度に対応していること

他の通信講座は「普通の子」を想定して作られている印象が強い中、すららだけは「うちの子みたいな子のために作られている」と感じました。

それでも我が家がすららを選ばなかった理由

魅力的な教材でしたが、最終的に我が家は進研ゼミを選びました。理由は3つあります。

① 大手の安心感

進研ゼミは誰もが知っている大手。何かあった時にサポート体制がしっかりしているだろうという安心感がありました。シングルマザーで相談できる相手も限られている中、「困った時に大手の方が対応してくれそう」という判断は大きかったです。

② 息子が干渉を嫌がるタイプだった

すららには「すららコーチ」という専任コーチがつきます。学習の進捗を見守ってくれる仕組みですが、息子は分からないことを質問したり、他人に干渉されるのを極端に嫌がるタイプ。コーチの存在がプレッシャーになりそうだと感じました。

③ 費用面の不安

すららは月額約8,000〜10,000円。進研ゼミは約8,000円で、タブレット中心でありながらテキストもついてくる充実ぶり。4年間で400万円以上使ってきた後だけに、少しでも費用を抑えたい気持ちがありました。

幼稚園の時に進研ゼミをやっていた親近感もあり、最終的に進研ゼミに決めました。結果として息子には合っていて、自主的に勉強するようになり志望高校にも合格できたので、我が家の選択は間違っていなかったと思っています。

友人の子がすららを選んだ理由

一方、仲の良いママ友の子(中学2年生・ADHD診断あり)はすららを選びました。友人の子は不登校で、出席扱い制度を使いたいというのが一番の理由だったそうです。

また、友人の子は息子とは違って、コーチに見守ってもらう方が安心するタイプ。同じADHDでも子どもの性格によって合う教材は違うんだなと実感しました。

友人の子が感じた良い点(3ヶ月使って)

① アニメーションの授業が飽きにくい

すららの授業は、キャラクターがアニメーションで説明してくれるそうです。テキストを読む必要がなく、「見ているだけ」で内容が入ってくると友人は言っていました。

ADHDの子は文字を読むことへの集中力が特に低い傾向がありますが、映像なら比較的長く見ていられるとのこと。友人の子も「すららの授業は楽」と言っているそうです。

② 1単元が短い

1つの単元が約15分で完結するそうです。「あと少しで終わる」が見えるから頑張れると。長い授業動画だと途中で離脱してしまうけれど、すららの15分はちょうどいい長さだと友人は話していました。

③ AIドリルが「次にやるべきこと」を決めてくれる

ADHDの子にとって、「自分で何をやるか決める」のが最大のハードルです。すららのAIが苦手分野を自動判定し、次にやるべき問題を提示してくれるので、何も考えずに「出された問題を解くだけ」でOKだそうです。これは息子にも良さそうだなと思いました。

④ すららコーチのサポート

専任のコーチが学習の進捗を見守り、保護者に連絡をくれるそうです。「今週はここまで進みましたよ」「少しペースが落ちているので声かけしましょうか」といったフォローがあり、親一人で管理しなくていい安心感があると友人は喜んでいました。我が家の息子は干渉を嫌がるタイプなので合いませんでしたが、友人の子にはピッタリだったようです。

友人の子が感じたイマイチな点

① 月額がやや高い

月額約8,000〜10,000円(コースによる)。スタディサプリの2,178円と比べると約4倍。ただし、ADHDや不登校に特化したサポートを考えると、この価格には意味があると友人は言っていました。うちも月4万円の塾代を払って半分休まれていた時期があるので、月8,000円で「ちゃんと毎日使える教材」なら十分な価値があるというのは同感です。

② 高校受験の実戦演習は弱い

基礎の学び直しには強いけれど、受験直前の過去問演習や応用問題は物足りないと友人は感じたそうです。受験期には別の教材を併用する必要があるかもしれません。

③ キャラクターが「幼い」と感じる子もいる

アニメーションのキャラクターが小学生向けっぽいと感じる中学生もいるようです。友人の子は気にしていないそうですが、プライドが高い子は抵抗を感じる可能性があります。

友人の子の3ヶ月の成果

友人から聞いた、すららを3ヶ月使った結果です。

  • 学習習慣:ゼロ → 週5日、1日15〜30分
  • 得意教科(理科):学年を超えて先取りできるように
  • 苦手教科(英語):中1の基礎からやり直し、少しずつ理解が進んでいる
  • 親子関係:勉強バトルがほぼゼロ

特に「親子関係の改善」は、私自身の経験とも重なります。我が家も進研ゼミを始めてから「勉強しろ」と言わなくなり、親子関係が劇的に良くなりました。通信講座の最大のメリットは、教材そのものの質よりも「親が口出しをやめられること」なのかもしれません。

ADHDの子専用に設計された無学年式教材。友人の子も3ヶ月で学習習慣がゼロから週5日に変わりました。

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すららが向いているADHDの中学生

友人の話と我が家の経験を踏まえて、すららが向いていると思う子をまとめます。

  • 不注意型で集中力が短い
  • 不登校で学年を遡って学び直しが必要
  • 出席扱い制度を利用したい
  • コーチに見守られる方が安心するタイプ
  • 親が勉強の管理から解放されたい

逆に、他人に干渉されたくないタイプや、大手の安心感を重視するご家庭は、我が家のように進研ゼミなど他の選択肢も検討してみてください。

最後に

すららが全てのADHDの子に合うとは限りません。我が家の息子には進研ゼミの方が合っていましたし、友人の子にはすららが合っていました。大事なのは、お子さんの性格に合った教材を選ぶことです。

すららが気になる方は、まず無料体験で、お子さんの反応を見てみてください。5分でも画面に向かえたら、それは大きな一歩です。

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