不登校の中学生向けの通信講座として人気の進研ゼミとすらら。どちらも自宅で学べますが、特徴は全く違います。
この記事では、実際に進研ゼミを使い、すららも検討したシンママの目線で2社を徹底比較します。
深夜2時。息子が寝静まった後、私はリビングのテーブルで通信講座のパンフレットを並べていました。進研ゼミ、すらら、Z会、スタディサプリ……。どれがいいのか全く分からない。「間違った選択をしたら、また息子を傷つけてしまう」——中学受験の学校選びで失敗した記憶が頭から離れず、指が震えていました。
Z会のお試し教材を息子に渡した日のことは忘れられません。30分もしないうちに「無理。難しすぎる」とタブレットを閉じた息子の表情。あの瞬間、「この子に合うものを見つけてあげなきゃ」という焦りと、「もう何をやっても無駄なんじゃないか」という諦めが同時に押し寄せてきました。
進研ゼミ vs すらら 比較早見表
| 項目 | 進研ゼミ | すらら |
|---|---|---|
| 月額 | 約6,990円〜(一括) 約8,000円前後(毎月) |
約8,228円〜 |
| 学習スタイル | 専用タブレット+テキスト | PC・タブレット(ブラウザ) |
| 無学年式 | 一部対応 | 完全対応(小1〜高3) |
| 担任コーチ | なし(自学自習型) | あり(すららコーチ) |
| 出席扱い対応 | 学校との相談が必要 | 出席扱い実績が多い |
| ADHD対応 | 短時間集中の設計 | 発達障害専門コースあり |
| 干渉度 | 低い(自分のペース) | 高い(コーチが進捗管理) |
我が家が進研ゼミを選んだ理由
別の記事でも書きましたが(すららのメリット・デメリット)、我が家はすららを使っていません。進研ゼミを選んだ決め手は以下の3つです。
- 専用タブレットの安心感:スマホやPCだとLINE通知やYouTubeに逸れる。専用端末なら勉強に集中できる
- コーチがいない=干渉されない:息子は人に見られたり管理されるのを嫌がるタイプ。自分のペースでやりたい子には進研ゼミが合っていた
- 費用が安い:月約8,000円は、すらら(約8,228円〜+入会金)より総コストが低い
すららが向いている子のタイプ
すららを使わなかった我が家ですが、すららの方が合うタイプの子もいると思います。
- 出席扱いを目指したい:すららは出席扱いの実績が豊富。学校との連携もサポートしてくれる
- 遅れが大きい(2年以上):無学年式で小学1年生まで戻れるので、基礎から完全にやり直したい子に最適
- 誰かに見てもらいたい:すららコーチが学習計画を立ててくれるので、親が管理しなくていい
- 発達障害の特性が強い:発達障害専門のコースがあり、特性に合わせたカリキュラムを組んでくれる
友人に「うちの子はすららのコーチに褒められてやる気が出たよ」と聞いた時、正直うらやましかった。でも息子は違う。誰かに進捗を見られるのが嫌なタイプ。「勝手にやるから放っといて」が息子の口癖でした。だから、コーチがつかない進研ゼミが合っていた。教材の良し悪しではなく、「この子の性格に合うかどうか」が全てだったのです。 迷ったらこう選ぶ
干渉されるのが嫌な子、自分のペースでやりたい子 → 進研ゼミ
出席扱いが必要な子、遅れが大きい子、サポートが欲しい親 → すらら
どちらも無料で資料請求・体験ができるので、まずは試してからお子さんの反応を見るのが一番確実です。


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