中学受験の経験が高校受験で活きた話|教科別に振り返る学び直しの記録

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「中学受験は失敗だったのではないか」——息子が不登校になったとき、私は何度もそう思いました。

3年間の受験勉強、年間100万円以上の学費、そして退学。すべてが無駄になったような気がしていたのです。

でも、高校受験を終えた今、答えはハッキリと「No」でした。中学受験で身につけた力は、形を変えて高校受験で確かに活きていたのです。

この記事では、教科別に「中学受験の経験がどう高校受験につながったのか」を振り返ります。同じように中学受験後の進路で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

算数→数学|塾でVクラスのベスト1を取った経験が土台になった

中学受験時代、息子は某大手塾の上位クラス(Vクラス)に在籍し、算数ではクラス1位を取ったことがありました。小学校では「クラスで一番計算が早い子」と友達から言われていて、算数だけは誰にも負けない自信があったようです。

その自信は、不登校で勉強が完全にストップした期間を経ても消えていませんでした。

高校受験の過去問に取り組み始めたとき、数学の点数は65点前後。中学1年生から勉強が止まっていたので、公式や計算ルールが抜けていたのです。

でも息子は「数学は本気出せばいける」と言っていました。中学受験での成功体験があるから、自分の数学力を信じられていたのだと思います。

通信講座で中学1年生の範囲から復習を始めると、理解のスピードが明らかに速かったです。「あ、これ中受のときにやった考え方と同じだ」と言いながらタブレットを操作している姿を何度も見ました。

結果、本番では120点満点中113点。過去問で65点を超えたことがなかったのに、です。

あの点数を見たとき、中学受験の3年間は無駄じゃなかったのだと心から思えました。皆さんのお子さんも、今は結果が見えなくても、頑張った経験は必ずどこかで花開きます。

理科|自由自在を1ヶ月半で完読した読解力が武器になった

息子は中学受験のとき、理科の参考書「自由自在」を愛読書のように読んでいました。分厚い参考書を1ヶ月半で読み切るほどの集中力と読解力——これは中学受験で鍛えられたものだと思います。

高校受験に向けて通信講座を始めたとき、理科の動画教材にハマりました。「わかりやすい」と言いながら何度も繰り返し視聴していたのですが、ある日こんなことを言ったのです。

「動画もいいけど、自分で読んだ方が頭に入るんだよね」

この一言を聞いて、通信講座との相性の良さを確信しました。塾のように先生の話を一方的に聞くスタイルより、自分のペースで読んで理解するスタイルが息子には合っていたのです。

中学受験で培った「分厚い参考書を読み込む力」が、通信講座でのタブレット学習と見事にマッチしていました。お子さんが本好き・読書好きなら、通信講座は特に相性が良いかもしれません。

国語|記述9問中8問空白という弱点をAIが見抜いてくれた

算数や理科と違い、国語は中学受験でも苦手教科でした。特に記述問題が壊滅的で、模試では記述9問中8問が空白ということもありました。

「書くのがめんどくさい」と言う息子に、私は何度も「とにかく何か書きなさい」と言いましたが、効果はありませんでした。今思えば、めんどくさいのではなく「何を書けばいいかわからない」が本音だったのだと思います。

高校受験で通信講座を始めたとき、AIが自動で苦手分野を検出してくれる機能がありました。息子の場合、「記述問題」「要約」「心情の読み取り」が苦手として検出され、それに特化した問題が繰り返し出されるようになったのです。

人に指摘されると反発する息子も、AIに「ここが苦手だよ」と示されると素直に受け入れていました。「だって機械が言ってるんだもん」と。思春期の子どもにとって、親でも先生でもない「第三者としてのAI」が苦手を指摘してくれるのは、心理的なハードルが低かったのだと感じます。

英語|中学受験で英語をやらなかった代償は大きかった

正直に書きます。英語だけは、中学受験の経験が「マイナスに働いた」教科でした。

中学受験では算数・国語・理科・社会の4教科に全力を注ぎ、英語の勉強をする余裕は一切ありませんでした。周りの公立中学に進んだ子たちは小学6年生の頃から英語塾に通い始めていたのに、息子は中学1年生の時点で英語力ゼロの状態でした。

さらに不登校で中学1年生から勉強がストップ。高校受験を意識した中学3年生の時点で、英語のテストは10点台。どの塾を受けても入塾試験で英語が足を引っ張り、不合格になりました。

友達に「お前もうちの塾に来いよ」と言われている息子を見るのは辛かったです。入塾試験に落ちたことは息子のプライドを傷つけていたと思います。

通信講座では中学1年生の「I am〜」「This is〜」から総復習を始めました。5教科の中で一番時間がかかった教科です。でも自分のペースで、誰にも見られずに中学1年生の内容からやり直せるのは、通信講座だからこそでした。塾で周りの目を気にしながら基礎をやるのは、思春期の子には酷ですから。

中学受験を考えている方にお伝えしたいのは、英語だけは少しでも早くから触れさせておいた方がいいということです。これは我が家の反省点です。

社会|暗記が得意だった息子は短期間で点数を伸ばした

社会は、5教科の中で最も短期間で成果が出た教科でした。

中学受験で歴史や地理を徹底的に覚えた経験があったからだと思います。私が受験時代に作った歴史のイラスト資料を息子が気に入って何度も見返していたのですが、その「暗記のコツ」は高校受験でもそのまま使えました。

通信講座で社会の単元を進めていくと、「これ知ってる」「これ中受でやった」という反応が多く、新しく覚える量が他の教科に比べて少なかったのです。

暗記科目は、一度頭に入れた知識がベースになります。たとえブランクがあっても、ゼロから覚えるのとは全然違う。中学受験で社会をしっかりやったお子さんは、高校受験でも有利に働くはずです。

通信講座が教科別の遅れにどう対応してくれたか

息子の場合、教科ごとに「得意・苦手」「遅れの度合い」がバラバラでした。数学は基礎力があるから中学2年生の復習から始めればいい。でも英語は中学1年生からやり直さないといけない。この凸凹に対応してくれたのが通信講座のAI機能でした。

具体的にはこんな仕組みです。

  • AIが自動で苦手分野を検出してくれる
  • 英語は中学1年生の単元まで戻って基礎から復習
  • 得意な数学は先に進めてどんどん応用問題に挑戦
  • 教科ごとに違う学年の内容を同時並行で学習できる

塾だと「中学3年生の授業」を全教科一律で受けることになります。でも不登校で学習にブランクがある子にとっては、教科ごとに戻る学年が違うのが当たり前。通信講座はそこに柔軟に対応してくれました。

「うちの子は教科によって得意・不得意の差が大きい」と感じている方には、AI搭載の通信講座は本当におすすめです。親が教科ごとのスケジュールを管理しなくても、AIが自動で最適な学習プランを組んでくれますから。

まとめ|中学受験の経験は「やればできる」という自信として残った

中学受験→不登校→高校受験。振り返ってみると、中学受験で身につけた力は確かに高校受験で活きていました。

  • 算数の基礎力 → 数学で120点中113点
  • 自由自在を読み切った読解力 → 通信講座との相性の良さ
  • 暗記のコツ → 社会の短期間での成績アップ

もちろん英語のように「中学受験に集中した代償」もありました。でもそれ以上に大きかったのは、「自分は本気を出せばできる」という自信が息子の中に残っていたことです。

不登校になり、成績が最下位近くまで落ちても、息子はどこかで「やれば戻れる」と思っていました。その根拠は、3年間必死に勉強して難関校に合格した成功体験です。

中学受験をしたことを後悔している保護者の方へ。苦労は必ず形を変えて返ってきます。今は見えなくても、お子さんの中には確かに力が残っています。どうか、あの日々を「無駄だった」と思わないでください。

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