息子が中学2年生の冬。全日制高校の受験に落ちた場合に備えて、私は息子には告げずに通信制高校の説明会に足を運びました。
通信制高校は選択肢が多く、何を基準に選べばいいか分からない方も多いと思います。この記事では、不登校の息子を持つシンママとして、実際にN高の説明会と体験会に行った体験をお伝えします。
なぜN高を選んだのか|決め手は「通学人数」
通信制高校はたくさんありますが、私はあまり迷いませんでした。選んだ基準はシンプルです。
息子にとって一番大事なのは、友達との楽しい高校生活。だから「通学コースがあること」「生徒数が多いこと」が最重要でした。
N高を選んだ理由は、近くに通学人数が圧倒的に多い教室があったからです。同じN高でも教室によって人数は大きく違うそうなので、もし人数の少ない教室しか近くになかったら、別の学校を選んでいたと思います。
N高の説明会で感じたこと
説明会に参加して、良いと思った点をまとめます。
- 通学日数を選べる:週1日・3日・5日から選択可能。息子のペースに合わせられる
- 最低出席日数は年間8回:あとはレポート提出で単位が取れる
- 指定校推薦で大学進学も可能:内申点も取りやすい制度設計
- 最新のテクノロジーを活用:VR機器を使った授業やAI活用など、楽しそうな内容
- グループワークが多い:友達ができやすい環境
- 都会の教室だったので、学校帰りに友達と遊びに行きやすい
全日制で不登校を繰り返すリスクを考えると、通信制のほうが息子には合っているかもしれないと、この時点ではかなりN高に傾いていました。息子がバイトをしたいと言っていたので、週3日コースにすれば学業とバイトの両立もしやすいと思いました。
息子を連れて体験会に参加した結果
後日、息子を連れてN高の体験会に参加しました。体験会ではグループで楽しい作業をするような内容で、「これなら息子も気に入るだろう」と思っていたのですが——
息子は早く帰りたそうでした。
在校生たちがたくさん話しかけてきたのですが、息子はそれを「営業感がある」と感じたようです。
「営業したいからフレンドリーに話しかけてきてるだけで、実際に通ったら全然違うんでしょ」
——そう言っていました。実際に通えば学年関係なくあだ名で呼び合うような雰囲気だと思いますが、初対面のフレンドリーさが息子には逆効果だったのです。
結局、息子は「全日制の試験に落ちたらここでもいいよ」と言い、第一志望の全日制高校への受験意思は変わりませんでした。
全日制を選んだ理由と、今思うこと
息子は全日制高校に合格し、現在は毎日通っています。ただ私の中では、もし全日制で再び不登校になったら、その時はN高に転校しようという選択肢が残っています。
正直に言えば、全日制高校で推薦がもらえるほどの内申点を取るのは難しいと思っています。もしN高に通っていたら、レポート中心の評価で内申点は取りやすかったかもしれない。大学進学を考えると、通信制のほうが有利な面もあるのです。
でも息子が「全日制がいい」と自分で決めた。その意思を尊重したことは間違っていなかったと思います。
通信制高校を選ぶ時のチェックポイント
- 通学コースがあるか:通信制=自宅だけではない。通学型なら友達もできます
- 教室の生徒数:同じ学校でも教室によって人数は全然違います。見学時に確認を
- 週何日通えるか選べるか:お子さんの体調や性格に合わせて調整できると安心
- 大学進学の実績:指定校推薦枠があるかどうかは重要です
- 体験会に参加する:お子さんの反応を見るのが一番確実。うちのように合わないこともあります


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